2016年1月11日月曜日

 ZTR250って、こんなクルマです。

 250CCサイドカー登録なトライクので、普通自動車免許で運転できます。
 ヘルメットもシートベルトも要りません。
 4点式シートベルトが付いてますが、法的使用義務はありません。(私は使うよ)
 中国製です。
 開発に、日本人、イタリア人も関わってるらしいですが、製造は中国です。
 新車時から「要改善点」が満載で、「大陸品質を許容できる」人以外、手を出してはいけません。
 「ガレージにエアツールとコンプレッサと溶接機があるよ」って方にはお奨めします。

 ポツポツ手を入れてきたので、ブログに綴っていこうと思います。

 先ず、購入前に誰かの整備ブログで見た、フロントアッパーアームのピロボール取り付け位置の調整をしました。 

 この仔は中国製だってのに、凝りに凝った構造になっていて、可動部全てピロボール、プッシュロッド式のダブルウイッシュボーン構造。見た目はF1車両のサス回りです。
 ショックアブソーバが強調された「ボディデザインに惚れて買った」って方も多いのではないかと。
 私は嫌なんですけどね。
 ハンドルのロックツーロックも僅か2回転です。

 でも、中国製。
 ピロ足のくせにギシギシ言って、滑らかに動きません。

 普通の自動車は、ゴムブッシュを介して組まれてるので誤差は吸収されます。
 トヨタだって、ベンツだって、スーパーセブンだって、皆ゴムブッシュマウントです。

 ゴムが介在しないピロ足は、取り付け位置に誤差を許容しません。
 この仔の場合、車体側の取り付け部の内幅と、2個のピロボールの間隔が合っておらず、アッパーアームを強引に開かせながら固定しています。



 こんなふうに応力掛けちゃ駄目でしょ。

 船済みの際は、フロント廻りはバラした状態で梱包されてるので、輸入業者が組んでるのかと思いますが、中国製バイクばかり弄ってると「これじゃ駄目だ感」が無くなるのですかね?
 それとも、バイクのサスとは違うから知らないのか?

 業者さんに納入される際はこんな感じらしいです。(私の購入先は違います)

 ジャッキアップして、ピロ止めのM14ボルトを四本とも緩めたら、左右とも上前側に隙間が空きました。
 1.5mm開いたから、とりあえず付いてたワッシャの位置変えて組んで、後で0.5tのシムと、追加のワッシャを手配することにします。

 ギシギシが無くなり、ちゃんと押せば沈むようになりました。シム追加でもっと改善されるでしょう。
 左右とも1.5mmだったから、工作精度は思った以上にいいのかもしれません。

 2月2日追記
  手配した0.5mmシム追加でスキマを埋めました。
  上が1.5mm、下が0.5mmのスキマでしたが、全く別物に進化しました。
 
 
 「こんなモンだろう」と乗られてた方。
 簡単だから、是非チェックしてみてください。ジャッキで上げて、M14緩めるだけです。
 隙間が空いたら改善の余地ありです。見違えるはずです。

 他にもやった作業が沢山ありますので、また後日。

1 件のコメント:

  1. 筒になったリンクのスラストあやしいと思ってたけど
    まずはピロの負荷なのね
    参考になりますぅ

    他にもあったらよろしくお願いします、
    簡単なとこからね。

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